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和手ぬぐい

和手ぬぐい

「富士山阿弥陀三尊牛玉と八海和歌(ふじさんあみださんぞんごおうとはっかいわか)」

「富士山阿弥陀三尊牛玉と八海和歌」

「富士山阿弥陀三尊牛玉と八海和歌(ふじさんあみださんぞんごおうとはっかいわか)」

商品番号:0002
販売価格2200円(税込)
商品説明

富士山阿弥陀三尊牛王は富士吉田市にあります北口浅間神社を拠点とした御師にも伝わっています。富士講のごくポピュラーな図です。昔、富士登山だけではなく、山は神聖な場所ですから、白装束で登山しました。白装束の背に牛王の版を押していただき阿弥陀様を背負って富士山に登っています。富士吉田市富士山ミュージアムに行きますと、当時の装束が展示されています。

牛王と和歌ともに版木から版図をデータ化しております。一つ一つの文字、一本一本の線が綺麗に復刻されましたのは、ひとえに永楽屋さんの技術によるものです。


※京都の老舗手ぬぐい専門店、『永樂屋』様とのコラボ手ぬぐいです。


※送料は別途かかります。

八大竜王と和歌の解説
第五番 湧 池 祭神 徳叉迦竜王(タクサカりゅうおう)
[徳叉迦」とは「視毒」などの意味を持つ言葉で、この竜王がひとたび怒り凝視すれば、人畜は直ちに絶命すると言われます。衆生の悪業を消滅させる竜王でもあります。
いまもなほ はく池水に 守神のすへの世かけて かはらぬぞしる
[歌意] 尽きることなく滾々と湧く池水は、竜神様が未来永劫に守ってくださるので、いつまでも変わらず流れ続けることよ
 
第六番 濁 池 祭神 阿那婆達多竜王(アナバタッタりゅうおう)
「阿那婆達多」とは「無熱脳」を意味します。この竜王は雪山の頂の池に住み、四方に大河を出して大地に恵みをもたらすという、もっとも徳の高い竜王です。
ひれふらす 龍の都のあらましき くみてしれとや にごる池水
[歌意]大空に、領巾(ひれ)がはためく竜宮城の姿が目に浮かぶようだ。その姿を見たくば、この濁池の水を汲んでごらんなさい。そうすれば見えるかも知れないよ。
 
第七番 このしろ池(鏡池) 祭神 摩那○竜王 (マナシンりゅうおう)
「摩那○」とは「慈心」をあらわします。日照りが続く折、人々が七日間祈り続けると、雨を降らせ大地を潤してくれるという、慈悲深い竜王です。
そこすみて のどけき池は これぞこの しろたへの雪の しづくなるらん
[歌意]底まで澄んで、のどかに水を湛えるこの池は、富士の御山の頂の“このしろ池“の水が滴となって湧き出す尊い池である。
 
第八番 菖蒲池 祭神 優鉢羅竜王(ウハラカりゅうおう)
「優鉢羅」とは「青蓮華」を意味します。清らかな青蓮華を生ずる池に住み、人々に安らぎを与える竜王です。
あやめ草 名におふ池は くもりなき さつきの鏡 みるここちせり
[歌意]あやめ草の池と、その花の名を冠して呼ばれる池は、一面に咲き誇る様子が、澄み渡る五月の青空を 鏡に映すかのように、見る人の心に感じさせるものであるよ。
アーティフィシャルフラワー
と和雑貨 結子
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