アーティフィシャルフラワーと和雑貨のお店『結子』 伝統文化と親もう

　本当にクタクタになりました。年末年始、これほど必死に生きたのは生まれて初めてです。けれども、まだ先は長く、１月の末まで予定が入っています。

　もう少し余裕をもった計画は立てられなかったのか・・と疑問に思われる人が大半だと思います。断言できませんが、コロナ感染が落ち着いてくると、かなり忙しくなることが予想されます。今のうちに・・と思うと、お誕生日にお祝いすることが最善と考えました。

　また、お誕生日にはホールケーキでお祝いするのが当たり前と言い張る主人です。家族全員のお誕生日には主人の意向で必ずホールケーキを準備しますので、日程変更はもれなくホールケーキを食べる日が一日増えます。

　家族というのは時に厄介なものです。ケーキの好みも個々に違います。生クリームが苦手な人、チョコレートケーキの好きな人・・けれども、ホールケーキと言えば・・という固定概念を持つ主人の意向に従うことを無難に考える家族・・そんな多種多様な考えの中で生活することによって、辛抱強くなるものです。

　辛抱強いということが良いことだというよりも、人生は家族という時間より他者と関わる時間が長いものです。家族という身近な存在の人との関係において、自分の意見を押し通すばかりではなく、達観できるような思考を持つ方が自分が苦しくならずにすみます。

　紆余曲折したお祝い会・・お祝いをすることで、様々な人にお世話になり生きていることを実感します。