アーティフィシャルフラワーと和雑貨のお店『結子』 伝統文化と親もう

　誰でも一度や二度・・心が疲れてしまって・・そう思うときがあると思います。この暗闇からいつ抜け出すことができるのだろうと不安で押しつぶされそうになったこともあるでしょう。けれども、生きる・・ということは、自分のためではなく私に、あなたに関わる多くの人のためではないかと思う場面があります。

 

　私は個人的にNHKの「世界はほしいものであふれている」という番組が大好きでした。バイヤーが世界各国を歩き、美しいもの、素敵なものを探してくださっている番組内容に刺激を受けていました。また、JUJUさんと三浦春馬さんの掛け合いや間合い、相手を気遣いながら話している感じが心地よっかたのです。

 

　まさか・・と目を耳を疑う三浦春馬さんの報道でした。仕事が順調だった故に、その衝撃は関係者の皆さんの心痛を察すると言葉にならないほどでしょう。私も経験がありますので、ただただ涙がこみ上げるだけだったことを思い出します。

 

　衝動的であれ計画的であれ、尊い命がこの世から消えるというのは誰の責任ではない・・命は定めであると聞いたことがあります。三浦さんは、大きな役目を果たされてこの世にお別れを告げられたのだと思うことにしました。ただ静かにどうか安らかに・・

 

　けれども、やはり多くの方を悲しませ悩ませてしまいます。ただ生きているだけで、私たちは誰かの役に立っているのです。不安ばかりの世の中ですが、どうか・・どうか・・その不安を誰かにお話してください。ただ何となく不安を言葉にするだけで、誰かに聞いてもらうだけで・・少しだけ心が軽くなるはずです。