アーティフィシャルフラワーと和雑貨のお店『結子』 伝統文化と親もう

　久しぶりに、友人と二人でランチに行きました。３年以上ぶりのランチでした。お子さんが生まれるまにランチをしたそうですが、そのお子さんは、過ぎた歳月の間に、歩くようになり、お話できるようになっていると聞きました。子供の成長は歳月の重さを感じます。

　大人たちは、身体的な成長はありませんので白髪が数本増えたかしら・・程度のように思いがちですが、高齢の方々は体力が落ちていたり、お嫁さんとしての務めをしっかり果たしていたり・・そんなことを思うと、確かに歳月は過ぎているようです。

　友人は、母として妻として嫁として毎日を過ごしています。主婦業は、働いていることを感じてもらう場面が少ないものです。あまりに当たり前だからです。けれども、時には働いたことを認めてほしいと思う気持ちがこみ上げてくるそうです。疲れているということも分かっているんですと・・・友人は、そのことに気付いた時、心が狭いなと思って落ち込みましたと言うのです。

　とてもまじめな人であるこは、前々から知っていましたが、とても素敵な人だと改めて感じました。「私・・もっと優しくなりたいんです・・」と。私も同じ気持ちです。イライラするときは、疲れているからです。疲れていても、心を平穏を保つことができれば、優しくいられます。友人の言葉を聞きながら、私も優しい人になりたいな・・と思いました。