本文へ移動

心だより

2022年9月

家族というチームのサッカーゲーム

2022-09-16

 今日は、「ライフデザイン講座Ⅱ」でした。女性のための「ステップアッププログラム」ですから、家庭と仕事のバランスを様々な角度から考えて構成された内容になっています。今日の「家族というチームのサッカーゲーム」は、「にこたま ワーキングマザー」に紹介されていると思います。ご興味ある方は、検索してみてください。

 この「家族というチームのサッカーゲーム」は、ひとつの家庭の役割分担をサッカーのチームになぞらえて考えてみるという、画期的な発想のゲーム感覚の講義でした。

 細かな説明より、まず検索してみてください。そうして、やってみてください。驚くほど、現状把握ができます。次に、その状況は個々にとってベストであるかどうか、問題点を視覚化できます。次は、自分のポジションのあり方を考えます。理想通りになるということではありません。理想と現実が食い違う理由は、状況が許さない場合が多いからだと思うのですが、理想に近づける行動はとれます。けれど、手段が分からない・・だから、諦めて生活している人は多いと思います。

 この「家族というチームのサッカーゲーム」をしますと、諦めるというより、このポジションにいることで未来に理想を思い描けるという希望が湧いてきます。また、具体的な考えがまとまってきますので、必要な不安が軽減されます。もし想像した結果が出なくても、自分で決めて生活してきた選択を、自分なりにに評価できるのです。

 多様化した現代社会だからこそ、必要な作業だと思います。個々を尊重しながら、家庭という心のふるさとをつくりあげていく。以前は、ふるさと・・といえば、現在も田舎には残っていますが、住み慣れた家に祖父母や両親、畑や庭、近所のおじちゃんやおばちゃん・・そんな風景は当たり前でした。けれども、団地、アパート、マンションに住み慣れた方々は、様々な状況によって住まいが変わることもあるでしょう。そうしますと、家のある場所、近所に住む人も当然変わっています。

 戦後の生活様式の変化、特に核家族化によって日本文化は衰退したと聞きます。問題を上げたらきりがありませんが、では戦前が良かったのでしょうか。それも何か違うように感じます。人々は、時代時代の変化の中で、様々な工夫をして何かを築いてきたのだと思います。それが、文化に変化する。今の時代は、場所のふるさとではなく、心のふるさと・・・そんなことを感じた講義でした。

 今日も、新しい気付きを覚えて幸せでした。




アーティフィシャルフラワー
と和雑貨 結子
〒401-0511
山梨県南都留郡忍野村忍草37
TEL.0555-84-4107

 
TOPへ戻る