心だより
2022年9月
誉め言葉ではないと
2022-09-20
どうも、私は好きではない言葉多いように思えてました。「思い出通りにできたのだからいいじゃない・・・」「認めてもらえているからいいじゃない・・・」この「○○だからいいじゃない・・・」というフレーズが、好きになれないのです。けれども、大方、褒めてくださっているつもりなのです。
思い通りにしたいから始めたことではありません。認めてもらいたくて始めたわけでもないのに、何に対していいじゃない・・・と言うのか。両親からも、そのような言い方をされて、寂しく感じることがあります。
元来、私はずぼらでめんどくさがりです。好奇心は旺盛だけれど、じっくり何かに取り組むことは苦手なのです。けれども、それをしなければいけない・・・と思った時には、泣く泣くやり遂げようと決心しています。
決心できる力の陰には、そうして生きている尊敬する方がいらっしゃるからです。誰かが背負わなければ無くなってしまう重い荷を、背負う腹をくくる。こころが震えます。
その深く尊い思いを、「いいじゃない・・」は、思いよりも結果ありきのような、思いを軽視しているようにも聞こえて悲しい気持ちがこみ上げてきます。両親ならば「その言葉は・・・」と、反論してみても「あなたは、本当に理屈っぽい・・・」と。そういうことなのかしら?と、そんなことを繰り返しながら生きています。
私の長所であり短所の諦めないこと、言いかを変えますとしつこい事によって、継続されてきていることもありますので、これからも、迷いながら、手探りしながら、尊敬する人を目標に頑張り続けていきます。