アーティフィシャルフラワーと和雑貨のお店『結子』 伝統文化と親もう

　２０１７年、ジャポニズム(日本のこころと文化を伝える）という季刊誌に義父の写真を使わせていただきたい・・という１通のメールが届いた。これがご縁となり、不思議なご縁が続くAさん。このご縁によって、多くのことを学ばせてもらっている。

　たった１通のメールと１枚の写真、短いメールのやり取り、お互いにご縁を感じ継続したお付き合いになるとは夢にも思っていない。あるとすれば、ジャポニズムさんは、より良い読みものを生み出すこと・・それだけだったと思う。私も、相手の思いに応えられるよう（と言ってもできることはないが少しでもお手伝い）それだけだった。

　商売のために発行されている冊子ではない。副題にあるように「日本の心と文化を伝える」ための取材を心がけておられるのだから、一般的には流して聞くお話を深く掘り下げた内容になっている。読み応えがある。

　けれども、５年の間にオフィスアンドさんと古都デザインとお仕事をさせていただき、結子としてこの世に誕生させた商品は幾つもある。

　結子は、どうしても手の空いた時しかできない会社で、道楽と思われてしまうのは心外だが、仕方ないと思う気持ちもなくはない。５年の間には、コロナがある。そのような中で、今年、一段と大きなプロジェクトを抱えることになった。夢のようなホントのお話。これからどうなっていくのだろう・・