アーティフィシャルフラワーと和雑貨のお店『結子』 伝統文化と親もう

敗戦後、宗教が教育から切り離された。宗教だけではなく、日本が培ってきた教育そのものが何らかの理由によって、伝承されなくなったのではないかと感じている。今となれば、その理由をはっきり説明できる人はいないだろう。

SNSによって、今まででは想像すらできない人と簡単に繋がっている。良き繋がりなら良いかもしれない。けれども、安易に繋がっていくことは、危険であることに気付かないようだ。

世界には、様々な人種がいて、その国々、土地所に様々な文化がある。経済重視、利便性重視の思考によって、培われてきた席中の文化が失われようとしている。

日本は仏教を学び、その教えを日本の文化と和合させ、独自の文化を築いてきた。それまであった文化や風習を排除せず、和合させることのできる柔軟が思想が遺伝子に組み込まれている。

個人的に思う。なぜ、様々な宗教を学ぶ機会が義務教育の時期にないのだろうと。学ぶ機会がないとすれば、何が正しいいことなのか判断できないではないか・・と。

宗教ということだけに囚われていた時期があったが、現在は、宗教だけではなく、性教育、お金についての教育など、「生きる」ということに重要な教育に費やす時間があまりに少ないことを感じる。

何より、今は死語かもしれないが、聖職と言われる職業、教員、警察官の性犯罪や、薬物使用など、あってはならないことが日常のニュースになっている。

精神科医の親子の事件も医者でありながら・・社会構造の何がこのような歪みを作ってしまっているのか・・社会構造を変えていく努力が必要だと感じる。