アーティフィシャルフラワーと和雑貨のお店『結子』 伝統文化と親もう

毎年、今日は、新盆（昨年の今頃から、７月初旬までに亡くなれた方）の供養をする日だ。施餓鬼供養は、様々な寺院でされている。宗派によって異なる。異なるということに、意味があり、様々なことを知ると仏教が面白くなる。

私も初めから仏教に興味があったわけではない。仏教について興味を持つと、日本の文化は仏教と深いつながりがあることを知る。漠然として分からなかったことが、薄皮をはぐようにぼやけた何かが鮮明に見えてくるようになり、その気付きがまた面白い。

東円寺の新盆施餓鬼供養では、洗米や細かく刻んだお野菜とお水をお焼香の代わりにする。今日だけの特別な誂えだ。大きな落ち度なく行事を終えて安堵している間もなく、三島駅に演奏家の皆さんをお迎えに行った。

何事もなく、忍野村の舞踊の先生やお生徒さんも、夕方合流して、簡単なリハーサルをした。明日は、楽しみでもあり、ただ無事に終わらせることだけを考えている。