アーティフィシャルフラワーと和雑貨のお店『結子』 伝統文化と親もう

　毎年、１２日から、お盆の棚経周りのお手伝いのお坊さんが来られる。お互いに年を重ねて、初めてお会いしたころは若かった私も,、すっかりおばあさんになっている。

　若い頃は、お互いに若かったので、夕食を食べた後、夜中まで、家族のことやお互いの近況を話していた。あのころを懐かしく思い出す。今は・・・疲れてしまうので、食事が終わると自分たちが次の日に差し障らないように、無意識に行動を制限しているようだ。

　明日から（地域によって異なる）日本中のお坊さんたちは、棚経に歩く（徒歩という意味ではなく、お檀家さんのお宅を訪ねるという意味）年を重ねることで、毎年変わらない行事が、粛々と行われることは、とても特別に思えてきた。

　特別な時間と感じるのも、当たり前と感じるのも、捉え方や感じ方の違いだ。私個人は、特別な時間だと感じられることに幸せを感じている。小さな幸せを積み重ねて、年を重ねていきたい・・